インフルエンザ治療薬タミフル

タミフルで治療解熱後、中耳炎に注意を

冬の日本で猛威をふるうのがインフルエンザウィルスです。日本の冬は乾燥が非常に激しく湿度も40パーセント以下になることがあります。こうした湿度の低い環境はインフルエンザウィルスにとって非常に増殖しやすい環境だと言えます。
また人間の口、鼻といった粘膜も乾燥し、インフルエンザウィルスが体内に侵入しやすくなります。そのため日本の冬には多くの人がインフルエンザに感染し、大流行を見せるようになります。インフルエンザに感染してしまうと三日前後の潜伏期間の後、急激な高熱に見舞われることになります。40度以上の高熱がインフルエンザの特徴であり、体力が消耗し脱水症状も進行します。また市販の風邪薬などではインフルエンザウィルスの増殖を食い止めることができず、必ず医師の診察のもとタミフルを処方してもらうことが大事です。
タミフルを飲むと肺でのインフルエンザウィルスの増殖を食い止めることができ、次第に熱も下がってきます。しかしインフルエンザウィルスに感染した体は、そのウィルスを体外に排出しようと熱だけではなく様々な症状が見られるようになります。解熱後の鼻水、咳などといった症状も、体がウィルスを体外に排出しようとする症状です。タミフルは鼻水を止める有効成分は含まれておらず、解熱後体からウィルスが排出されるまで鼻水の症状は続くことになります。
しかし解熱後のこうした鼻の症状も注意が必要です。それは中耳炎になる可能性が非常に高いためです。鼻水が出るとどうしてもティッシューなどで力一杯鼻を噛んでしまう人が多いものです。こうした行為によって耳に炎症ができたり、ウィルスが耳に移行することによって中耳炎を患う人も少なくありません。鼻をかんで違和感を感じたり、耳が急激な激痛に見舞われた場合は中耳炎の可能性があるので、すぐさま耳鼻科医の診察を受けることが大事です。